会社概要

トップメッセージ

代表取締役木村 吉伸
この度は、株式会社雄勝野きむらやホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。私どもの創業は昭和38年、漬物屋として私は三代目になります。そして、私どもがお作りしている秋田漬物は、秋田の山里で古くから親しまれてきた野菜、山菜を使った伝統食品でございます。雄勝野の希少な山野菜を古来から伝わる材料と技で漬け込み、当地の気候風土で発酵熟成させて出来る素朴で自然な風味が私どもの製品の特長であり、目指す製品の価値でございます。また、「風味求心」を旨に新しさと革新を重ねる気風を基に現代でもご愛食いただける山里の風味を発信して参ります。 これまで家伝のいぶり漬けを再現した『いぶりがっこ』は多くの皆様に御愛食いただき、多くの方々との貴重な出会いと暖かいご支援を賜ることで今日まで造り続けることができました。いぶりがっこ本舗としてきむらやを代表するお漬物としてご周知いただくまでになりました。誠に有り難く心より感謝申し上げるとともに、今後も皆様のご期待に叶う製品づくりに雄勝野きむらやは精進して参ります。
代表取締役 木村 吉伸

会社概要

会社名株式会社 雄勝野きむらや
創業昭和38年
資本金990万円
所在地秋田県湯沢市下院内字常盤町91番地
代表者代表取締役 木村 吉伸
電話0183-52-3650
FAX0183-52-4570
メールinfo@iburigakko.com
ホームページhttps://iburigakko.com

アクセスマップ

直売店のご案内

本工場と隣接している店内では、いぶりがっこをはじめ季節ごとの秋田漬物を広くご用意しております。東北地方にお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。秋田の美味をお楽しみいただけますよう、スタッフ一同心よりお待ちしております。
雄勝野きむらやのイメージ写真
雄勝野きむらやのイメージ写真

沿革

昭和38年

木村次郎、妻ヒデヨにより家伝の漬物造りを基に漬物屋を創業。[シソ巻き山ごぼう」、[たけのこ味噌漬」

昭和38年

長男木村養市が山形県新庄市「農林水産省 食品総合研究所」で食品加工技術を習得。地場の山菜を使用した「山菜の味噌漬」、「山菜の粕漬」を発売。

昭和39年

事業所名を「雄勝特産加工所」とし販路開拓。秋田鉄道弘済会(キヨスク)の6ヶ所の駅売店、稲住温泉、木内デパート、秋田産業会館にて販売開始。

昭和40年

「いぶり漬け」の製品化に着手。背景として薪ストーブの普及と食品流通の向上により、冬季保存食として雄勝野の各家庭で造り継がれてきた「大根のいぶり漬け」が食べられなくなった。
家伝の「いぶり漬け」にヒントを得て量産化を試みる。槻沢燻製所(1500本/処理1回あたり)の開設。槻沢農業納屋に囲炉裏を掘り込み1号燻製庫に改装。燻製試験開始。

昭和41年

燻製試験を繰り返し、大根の「す」入りの解消に成功。燻製設備、温度、火力等の最適化と燻製焚きに使用する樹種の選定。家伝の漬け材料配合と冷蔵庫での発酵熟成試験開始。

昭和42年

いぶり漬け試験生産開始。製品の保存性を向上させるため酒粕床に樽詰めして発売開始。全国、県内物産展に出展開始。

昭和45年

真空包装機と加熱殺菌工程の導入。(商品の保存性と携帯性が飛躍的に向上。)「印籠の味噌漬」新発売。

昭和46年

いぶり漬け真空パック製品販売開始。製法も酒粕床から米糠と塩、ザラメを主体にした沢庵製法に切り替え開始。

昭和47年

『焚き木干し沢庵「いぶりがっこ」』と命名し、真空パック商品として発売開始。携帯性、保存性を向上させ観光みやげ品として看板商品となる。
屋号を「雄勝特産きむらや」に改名。各種製品の真空パック化、パッケージリニュアル販売開始。

昭和50年

秋田湯沢伝統の刻み漬け(福神漬け)として「雪ぐら漬」、伝統秋田味噌漬けとして「きむらやの味噌漬」を新発売。

昭和51年

昭和51年 「いぶりがっこ」商標申請。

昭和52年

「山ごぼう味噌漬」、「ちょろぎ漬各種」、「なた漬」、「赤かぶ漬」、「花っこなす」新発売。

昭和54年

本社工場増築、生産体制を強化。槻沢2号(4000本級)、3号(4000本級)燻製庫を新築稼働。

昭和56年

自社いぶり漬けの商品名として「いぶりがっこ」の商標第1588021号登録(申請から登録まで五年経過)。

昭和58年

槻沢4号燻製庫(2500本級)の新築稼働、フォークリフト導入。東京都内での秋田県物産展が活況を得る。県内木内デパートでの対面販売もいぶりがっこを中心に好調。

平成4年

ピロー包装機を導入。一口サイズ包装の「いぶりがっこ おつまみ」、人参のいぶり漬け「いぶりにんじん」新発売。

平成6年

事業所屋号を「いぶりがっこ本舗 雄勝野きむらや」に改名。「くきわかめ」新発売。
本社工場増設増強。真空包装機4台、熟成冷蔵庫新築、ボイル殺菌槽増設。県内お土産品TOP10(産業会館調べ)に「いぶりがっこ一本入り、おつまみ」がランクイン入り。

平成7年

iburigakko.comホームぺージ開設。生協との取引開始。金属探知機導入。生産管理帳簿の整備。

平成8年

柳原第二工場新設。5号燻製庫(3500本級)、1号貯蔵熟成庫、編み棟の新築稼働。

平成9年

製品検査部門を強化。目視ルーペ検品を導入。生協との取引本格化。生協向け各種OEM製品の生産開始。

平成10年

「うめ味噌」、「山ごぼう胡瓜」、「しその実漬」新発売。

平成12年

梅漬け製品「き娘梅」、「いぶりがっこ おつまみ得用200g」新発売。いぶりがっこ業務用スライス(刻み)新発売。

平成14年

「みずの実っこ」、「山うど漬」、「ふきのとう」新発売。

平成16年

現代表取締役木村吉伸入社 営業、製造主任となる。 食味官能検査のマニュアル帳簿化を推進。業務基幹システムの導入。

平成17年

本社工場増改築。加工工場の衛生管理マニュアル化。関係管理帳簿の整備、製品検査部門の強化。
業務基幹システムの導入。柳原工場の敷地拡大(埋め立て造成)。

平成18年

WEBページ、オンラインショップリニューアル。「雄勝野きゅうりと茗荷のりんご酢漬け」新発売。

平成20年

柳原8号燻製庫(7000本級)、荒押し棟を新築稼働。仕込み熟成工程を柳原第二工場に集約化。製品加工場を本社工場に集約化。

平成21年

柳原9号燻製庫(9000本級)、漬け棟新築稼働。連続式真空包装機導入。

平成22年

「株式会社雄勝野きむらや」として法人設立。代表取締役に木村養市が就任、専務取締役に木村吉伸が就任。

平成23年

柳原3号熟成冷蔵庫(170t収納)新築稼働。熟成工程における管理品質の向上を図る。

平成25年

木村養市が代表取締役を退任し取締役会長に。代表取締役に木村吉伸が就任。

平成26年

X線検査機を導入し製品検査を強化。本店直営店開店。食味官能検査のマニュアル化。

平成27年

秋田県漬物協同組合 理事長に木村養市が就任。「いぶりがっこ ふりかけ」新発売。

平成27年

いぶりがっこ商標騒動が起こる。いぶりがっこ商標について、県内後発生産者団体より、「いぶりがっこ」は一般名称化しており、きむらや商標権を認めないとの内容証明あり。
きむらやとして商標権の行使はしないが、県内生産の類似品が全て同一名称になることに抵抗。秋田県担当局からの「一定の製造品質基準を設けるGI制度の元での商標運用」の提案に同意する。

平成29年

深絞り真空包装機を導入。「いぶりがっこおつまみピロー包装」を真空パック製品に改良し保存料等の使用添加物を削減。「いぶりがっこ薪割りおつまみ」に改名し、販売開始。
秋田県漬物協同組合 新理事長に木村吉伸が就任。柳原第二工場にコンベアラインを新設。

平成29年

秋田県いぶりがっこ振興協議会が設立され木村吉伸が副会長に就任する。GI認証(地理的表示認証制度)取得に向け生産基準等の協議を重ねる。

平成30年

いぶりがっこ業務用ダイスカット(みじん切り)を新発売。県内TV放送CMリニューアル。

令和元年

「いぶりがっこ」がGI制度(地理的表示認証制度)に登録が認められる。「いぶりがっこふりかけ」リニューアル発売。

令和2年

柳原4号熟成冷蔵庫(220t収納)が新築稼働。柳原第二工場の原料荷受けトラックプール整備。本社工場出荷プラットフォーム整備。

令和3年

柳原第二工場を改名し、「雄勝野きむらや 柳原燻醸所」に改名、工場ロゴマークを策定並びにブランドロゴ改定。youtubeにて「雄勝野きむらや柳原燻醸所 晩秋の漬け込み」を公開。

令和4年

代表取締役木村吉伸が秋田県いぶりがっこ振興協議会会長に就任。

令和5年

本社工場のロータリー包装生産ラインの強化。検査ラインの半自動化。本店直営店リニューアル。WEBページリニューアル。

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