秋田漬物について

秋田漬物

秋田県内でも、ここ県南地区は豪雪地帯。 雪深いこの地では、いぶりがっこ同様、保存食として山野菜を使った漬物文化が発展してきました。 そして地元の人々がその「がっこ(漬物)」を持ち寄って語り合う「がっこ茶っこ」という言葉がうまれました。 これは漬物でお茶をするという意味です。 お茶うけに、毎日の食卓に、丹精込めて漬込んだきむらやのお漬物が食卓を彩ります。

奥羽山なみ きらめく四季

奥羽山なみ きらめく四季
奥羽山脈の懐に位置し、全国でも有数の豪雪地として知られる秋田湯沢(雄勝野)では、長く厳しい冬が人々の生活や食文化に深く関わってきました。

山野の天恵

山野の天恵
厳しい冬を耐え、雪解けの清流に育まれた野の幸、山の幸は生命力に満ち、強く豊かな風味を持ちます。 良質な野菜、自生する山菜は30種を数え、春、山々が一斉に芽吹く頃、人々は山菜採りに出かけ、工夫をこらして調理し、四季を楽しみ旬を味わいます。

冬ごもりのだんらん

冬ごもりのだんらん
採れた山野菜を丹念に漬け込み、来たるべき冬に備えます。 4ヶ月間の長期にわたり雪の中での生活を強いられる当地にとって、漬け物は冬場の食卓を彩り、人々の健康を支えるものとして大切に造り継がれてきました。

風味求真

風味求真
この地に伝え継がれてきた製法で漬け込むと、香りを損なわず、なんとも素朴で自然な風味に仕上がります。 満足に材料など手に入らなかった時代に山里の厳しい冬を耐えてきた先人の美食の感覚に想いをはせます。

雪国の朝

雪国の朝
静かな白い景色の中で美味しさは造られます。素材の持つ豊かな香りと生命力を、当地の紀行風土は静かにゆっくりと熟成させてゆきます。

雪静の郷 秋田湯沢 漬物処

雪静の郷 秋田湯沢 漬物処
雪国の山里の食彩には、大地の恵みと厳しさを享受し、そこに暮らしてきた人々の知恵と技が織りなす豊かな味わいが溢れています。
秋田漬物のイメージ

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